医療用ウィッグ付き帽子・ウィッシングキャップが
立川・国立・国分寺の地域情報紙 クラスク12月号 で紹介されました。

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抗がん剤治療のたいへんさを 少しでもラクに、そして簡単で美しく
ウィッグにはない快適さを実現した ウィッシングキャップ

今回、お話をお伺いしたISAMISAデザインスタジオ代表の伊佐美佐さんは、15年前にがんを発症し、その治療体験から、医療用髪つき帽子「ウィッシングキャップ」を開発、特許を取得してがん患者さんのニーズに寄り添う活動に努めていらっしゃいます。

過酷ながん治療体験が生んだ「もっと便利にしたい」という発想

私の場合、最初に異常が見つかったのが2002年1月。希少がんだったために確定に時間がかかり、いくつかの病院を経て、10月に悪性の前縦隔胚細胞腫瘍と診断され、抗がん剤投与を開始しました。腫瘍マーカーが正常値の210倍という厳しい状況の中、約3ヶ月間(4クール)の抗がん剤治療を行いました。

幸い、腫瘍マーカー値が下がり、手術で腫瘍を摘出できたため、快方に向かうことになりましたが、脱毛、手足のしびれや皮膚トラブル、そして再発への不安など、がん患者に特有のさまざまな症状に悩まされることに。とくに脱毛による外見の変化は、想像以上に心にダメージを与え、女性にとってはとてもつらく、治療にも大きく影響すると実感したそうです。

そんなつらさを「どうにかならないの?」と思ったことが、髪つき帽子・ウィッシングキャップの開発につながっていきました。

単なる帽子でもウィッグでもないウィッシングキャップに願いを込めて

ウィッシングキャップは、単なる帽子でもウィッグでもない医療用の髪つき帽子です。
かつらのような圧迫感がなく、帽子だけでは不自然になるもみあげ部分もカバーして、とてもナチュラルに見えます。髪はテープ式スナップで取り外しできて、蒸れにくくとても簡単。帽子はすべてサイズ調節機能付き、暑さ対策のクールパッドなどもあり、敏感肌にも優しい高品質な素材で、清潔さや快適性を実現しています」(伊佐さん)

記者もかぶってみたのですが、帽子はジャージ素材でとても軽くて痛くない、髪は人工毛ですが本物と見分けがつかないほど自然。なにより髪・帽子ともに着脱がとても簡単なのにびっくりしました。これなら治療が終わってもファッションとして使えますね。

試着もできる展示販売会で ぜひ製品を試してみて

伊佐さんは英語のwishing capという言葉に「それをかぶると、どんな願いも叶えられる魔法の帽子・希望の帽子」という意味があると知って、自身の開発した帽子にこの名前をつけたそう。

伊佐さんの思いを託したウィッシングキャップは、日野のアトリエではシーズン限定や1点ものなど、フルラインナップで製品の試着が可能(要予約・日時は応相談)。

また、毎月第4土曜日(14時〜17時)には西国分寺でも展示販売会も行なっており、伊佐さん本人が製品の説明を行なっています。「商品の説明だけでなく、患者さんと様々なお話をしていくなかで、少しでも治療への不安を解消できれば」と語る伊佐さん。

次回、西国分寺の展示販売会は12/22(土)、2019年1/26(土)の予定。
興味のある方はISAMISAデザインスタジオまで予約・お問い合わせください。

クラスクのHPでも本文をご覧いただけます。
ebook(クラスク12月号をクリック)で記事(P2)

おもに駅や書店などに設置されていますので、ぜひご覧になってみてください。
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今回取材を受け、あらためてこれまでの活動を振り返るいい機会となりました。